楽園

  • 作詞作曲:森田交一

悲しいことがある度に僕はこの場所へきて
誰も見てないことをいいことに泣いていた
晴れ渡る空は何もかも忘れさせてくれた
あの日貴女と出逢うまでは

貴女の意味が僕の全てで
いつまでもそうありつづけて欲しいと思うけど

甘えてばかりばかりじゃ飽きられちゃうよね
いつまでも貴女の笑顔を拝みたい
泣いてばかりじゃ嫌われちゃうよね
君と二人何処か遠い島へゆけたなら

 

嬉しいことがある度に僕はこの場所へ来て
貴方の顔を思い浮かべて笑ってた
どんなにつらいことがあっても笑えた
あの日貴女が別の道を歩き始めるまで

たくさん泣いた
枯れても泣いた
君は帰らない
涙をためた鉢が溢れそうで

今でも貴女が頭をちらつく
もう見れない貴女の笑顔を思い出す
涙でゆがむ景色が余計に
今でも悲しいあの歌を思い出す

 

あの日見上げた空と何も変わらないのに
とっても悲しい色に見えるんだ
今でも貴女が好きで好きでたまらないのに
無常に流れる時しか恨めない

人はどれだけ深く傷付けば
もう泣かないように強くなれるんだろう
誰もがいつの日にか悲しみに解き放たれて
楽園へ行けたら・・・それでも君は帰らない