HEART

  • 作詞作曲:森田交一

貴女の優しさがまた胸を締め付ける
もう見ることの出来ないあの景色なのに
貴女の優しさをまだ忘れられなくて

 

風は冷たく乾く
聴きなれたアルバムさえ
少し切なく響く
あの日から凍りついたまま

左回りの時計
探し続けているのに
時は一秒たりも
戻ることを知らないままで

今更気づいた貴女の手紙
“ジャケットのボタン 止めておいたよ”

届かないもう叫んでも
はじめて知った切なさ

貴女の優しさがまた胸を締め付ける
もう見ることの出来ないあの景色
幻でもいい 嘘でもいい もう一度
もう一度 貴女に逢いたくて True My Heart

時は過ぎてく速く
胸の傷は癒えぬまま
それでも追いかけている
錆び付いた夢の雫

突然現れた貴女
あの時と変わらずに
黒い瞳の奥は
全てを包み込んでゆく

募らせすぎてた たくさんの想い
全て貴女にぶつけてみても
何故かあの日々の様には愛しさがもう見れない

貴女を探し求めてやっと逢えたのに
もう感じることの無い切なさが
今も変わらない想いなのに
満たされない想いが
この胸を 締め付けている

 

貴女の優しさがまた胸を締め付ける
もう見ることの出来ないあの景色なのに
貴女を探し求めてやっと逢えたのに
もう感じることの無いあの愛しさは何故

いつの日かきっと二人笑って逢えたなら
その時はこの涙も枯れるから
ただ眺めていた 貴女が去る後ろ姿止めれず
別々の路を歩いた

貴女の優しさがまた胸を締め付ける
もう見ることの出来ないあの景色が
時を越えて今でも 胸に募る 切なさは激しくて
貴女を忘れない True My Heart